専門知識のない方に伝わるよう専門用語を使用せずラフに消防設備の情報を発信している消防設備雑記です!
本日は、消防設備士として多い時には1万本近くの消火器を点検しているわたくしJumoが一切メーカーに忖度せずに1本の消火器をおすすめさせていただきます!
消防設備雑記では3選や5選などではなく本気でおすすめの1つだけを紹介していきます!
※ほとんどのケースで設置される10型粉末薬剤の消火器でご紹介します。
10型…消火器のサイズで9割近くのシェアを占める大きさ

結論:私の思う最強消火器はモリタ宮田工業の「アルテシモ」

出典:https://www.moritamiyata.com/ (モリタ宮田工業 公式HP)
私がおすすめするのはモリタ宮田工業が製造している「アルテシモ」という消火器です。
なぜこの消火器が最強なのかを以下で解説していきます。
アルテシモが最強な理由

理由1:他社製品に比べて軽い
アルテシモの特徴として他社製品に比べて非常に軽いという点があります。
以下同様サイズの他社製品との重さの比較です。(消火器最大手の2社と比較)
ヤマトプロテック YA-10NX 5.08㎏
ハツタ製作所 PEP-10C 5.00㎏
モリタ宮田工業 アルテシモ 3.90㎏
10型消火器は薬剤量が3㎏のため、容器の重さだけで考えるとアルテシモは0.9kg、他社製品は2㎏程となります。
基本的に他社製品が基本の消火器がスチール製であるのに対して、モリタ宮田は基本的な型である消火器からステンレスを使用しているため軽量化に成功しています。他社でもステンレス製を製造していますが、ベース品でないため本体の色がシルバーであったりアルテシモに比べ高価であるため、実用性としてアルテシモが高いと考えています。
消火器が軽いことによるメリット
- 転倒した際に破損する可能性が軽減される
- どうしても一時的に消火器を動かしたいときに楽
- 消火器スタンドを使用しない場合床を傷つける可能性が低い
また軽いからと言っても消火器は一定の耐圧基準をクリアしたものしか型式承認がおりないため、耐圧性能に対して心配はございません。
理由2:底面についている樹脂製のカバーが優秀で錆びにくい
アルテシモの特徴として底面が黒の樹脂でできたカバーでおおわれている点が挙げられます。他社製品は基本的に金属部分がそのまま消火器ボックスやスタンドに触れています。
日頃消火器の点検を行っていて気付いたことなのですが、消火器の中でもっとも腐食しやすいのは底面です。特に飲食店などよく床面が濡れやすいところでは非常に腐食が進みやすいです。そこを樹脂でカバーしており尚且つステンレスでできているアルテシモはまず錆びているところを見たことがありません。
消火器は腐食すると点検結果として不良になるので交換を要しますので始めから錆びにくい消火器を設置したほうがいいため、こういった工夫がされている点が非常におすすめです!
理由3:溶接部分がないことによる審美性と耐久性の高さ

出典:https://www.moritamiyata.com/ (モリタ宮田工業公式HP)
上記の画像のとおり溶接の部分がないため、見た目も耐久性も良いという点が最後の理由となります!
最後に

今回は私が日頃の消防設備点検にて最も良いと思った消火器をご紹介させていただきました!
多くの方はメーカーによっての消火器の違いを意識することはないと思いますが、どうせ使用するのであればより軽く、錆びにくいものを選んでいただければなと思いこんな記事を書いてみました。
これからも皆さんに消防設備について様々な情報を発信していきますので当メディアをお願いいたします!
