消防設備を中心に情報発信をしているJumoです!今回は、今年4月に受験した消防設備士甲種1類で筆記全体91%、実技90%という好成績で合格をすることができたため、私が消防設備士を受験するに際して行った勉強法をお伝えできればと思います。
私自身別に特別勉強が得意というわけではないので、誰でも今からお伝えする勉強法を実践していただければこちらの点数が取れてしまうと思います。
同様の方法で乙種6類に関しては、筆記1問ミスで、実技は全問正解をしているため、私の中ではかなり再現性のある方法だと思っておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
本題の前にこちらに今回届いた点数のハガキを証拠として貼っておきます!
以下に当てはまる人を想定した記事です
- 消防設備士をこれから受験しようと思っている方
- 勉強したものの甲種一類が難しいと感じている方
- すでに消防設備士試験を受験し、うまくいっていない方
結論:今から紹介するテキストを使用するのが最大の近道です
結論を見て、「なんだ、参考書の紹介かよ…」と思った方お待ちください!
私もこのテキストに使うまでは「参考書なんて書いてあることはどれも一緒」と思っていました。しかし、他の本ではなくほのテキストを選ぶべき確固たる理由がありますので、それを伝えさせてください!更に、私がこのテキストをどのように進めていったのか、勉強法についてもしっかりお伝えいたします。※もちろんですが一切の広告でなくただ私が高得点を取ることができた勉強法をお伝えするだけです。
消防設備士 第1類 令和6年 上巻・下巻/光倫出版
今回どうしても皆さんにお伝えしたいのはこちらのテキストです!
既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、光倫出版『消防設備士 第1類 令和6年 上巻・下巻』という問題集で、名前の通り上巻と下巻の2冊で構成されています。こちらは1類の他に、4類と6類が出版されています。ちなみに1類は令和6年度より新たに登場したため、今年受験する方はとてもラッキーです!
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このテキストを推奨する理由
①過去問のみで構成された問題集である
私は消防設備士を、乙6と甲4も既に取得していたため今回で3回目の受験だったのですが、間違いなく言えるのが消防設備士の資格試験は過去問と同様の問題がかなり多く出るということです。
正直いってしまうと、8割近くがこのテキストに載っている問題と全く同じか若干修正されている問題が出ているといっても過言ではないです。この時点で他のテキストとの圧倒的な差が伝わるかと思います。
消防設備士の資格試験は問題を持ち帰ることができないため、どのようにして作成しているのか全く理解できないのですが、かなり高精度で選択肢までしっかりと過去の問題の再現がされています。他の参考書も良問がたくさん載っているものは存在しますが、ここまで精密に過去問が再現されている参考書は私が知る限りでは他に存在しません。
②実技試験の問題が豊富
消防設備士の参考書はわかりやすく設備について解説している一方で、最後の方におまけ程度で数問鑑別や製図の問題が載っているというものが世に溢れています。なので、筆記試験は突破できても実技で落ちてしまったという人は私の会社でもたくさん見てきました。ところがこちらの参考書は表紙に書いてある通り、鑑別で84問、製図で21問と実に100問以上の実技試験用の問題が用意されています。ちなみに私が受けた回は、製図で出題された2題ともが、こちらのテキストに載っている問題でした。つまりこれだけの問題数をこなす事ができるだけでなく、それがそのまま出る可能性が高いというやらねば損という内容になっています!
③3回連続で落ちた後輩にこれを伝えたら一発合格
正直このテキストをやるべき理由は「この問題が出るから」の一つに限るのですが、具体例として勉強苦手な後輩(乙6も5回受けてやっと合格するような実力)がこのテキストを紹介したら一発で合格するという奇跡を起こしたので、こちらはより一層この参考書の価値を高める一件となり、我が社ではこの本が崇められています。
勉強法:私はこのテキストをこうやって使いました!
最後に私がこちらのテキストをどのように使用したかを紹介していきます。結論私はこのテキストを4周しています。それぞれの周で意識する事をお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてください。
1周目と2周目:すぐに答えも見ていいので、読書感覚で読む
完全に我流なのですが、1、2周目はペンを持ちません!正直わかりもしないのに真剣に悩んで回答するのは時間がかかる上に吸収まで悪くなるので、最初は問題文→選択肢→回答まで読書感覚でスラーっと読んでしまいましょう。その程度であれば負荷が軽いため嫌になりません。実は私大学生時代はとある予備校で働いていまして、生徒指導部門で表彰を受けた事がありました。私が勉強が苦手な生徒にいつも心がけていたのが「勉強のハードルを下げる」という事でした。そのため勉強が苦手だなと感じている人こそ、下手にノートなどにメモを取らず読書感覚で一周しちゃいましょう。これにより正確ではないのですが、ざっくりと理解する事ができます。
ただし、一見楽なこちらの手法にとっても重要な事があります。それは「間を空けない・時間をかけない」です。人間はびっくりするほど物を忘れるのが早いです。それを理解しない人ほどじっくり時間をかけて勉強するのですが、1周が遅いと次にまたそこに触れるまでの期間に全部忘れます。そのため、この2点は必ず守りましょう。
こちらはあくまで我流で勉強が得意ではない人向けにお伝えしてますので、自分のスタイルがある方は自分の信じたスタイルでやるのが一番です。
3周目:ノートに間違えた問題の解説を書く
読書勉強期間が終了したら次はノートで問題を解いていきましょう。既に2周読んでいるため、ある程度知識があり、そこまで問題を解くのが苦にならないはずです。3周目に行って欲しいのは「間違えた問題の解説をメモする」事です。こちらはノートが自分のわからない問題しか載っていない参考書化しますので、この後の勉強の効率を格段にあげます。
4周目:間違えた問題のみをもう一周解き直す
この頃にはだいぶ試験直前かと思いますので、自分が分かっている簡単な問題に割く時間はありません。3周目で作成したノートをもとに自分のわからないをなくす作業に徹しましょう。
ここまでできればあなたの合格はかなりぐんと近づきます!
最後に
ここまで、私が高得点を取ることのできた参考書とその使い方について解説してきました。正直勉強方法というよりも参考書のパワーに寄るところが大きいですが、実際に得点がこれだけ取れているのでぜひ参考にしていただければと思います。甲種1類は設備士の中でもトップクラスの難易度と言われており、実際に他の類よりも合格率が低い傾向にあります。しかし、消防設備士試験の性質である過去問を使い回すという性質は他の類と一緒であるため、間違えなく過去問演習が点数アップに直結します。難しいということはその分取得する価値のある資格ですので、ぜひ取得まで勉強を頑張って欲しいなと思います!
もし需要があれば、過去問の解説ブログなども検討していますので、何かあればお問い合わせフォームより御要望いただけますと幸いです!